2008-09-30

[]冷蔵庫が壊れたんだよね

はじまりは冷凍庫だった。次々と謎の解凍を続けていく冷凍物たちを見て、脇を見れば自動製氷の氷溜まりはちょっとした南極みたいになっていて、あ、こりゃやっちまったな…と、出かける前の自分の動きを反芻し、冷凍庫を閉め損なった可能性というものについて考えを巡らせていたのだけど、こりゃもう謝ってしまった方が早いような気がするーつって、嫁に多分俺だから済まぬ…というか俺かもしれないしもしかしたらあなたかもしれないし、はたまた第三者かもしれぬし…はたまた第四者…もしくはキム・ヨンジャが…とか、そんな事は思いつつも口にはしておらぬのですが、これで閉めておけば問題ないであろうと思ったのが大間違いであり、ますます溶けていく冷凍品たちを見てこれは緊急事態かもしらん…ってんで、電源を抜いてまた入れたりしてみたのだけど、ちっとも冷えないのな。壊れた。

なんか溶け始めたアイスノンみたいな臭いもしはじめて、これはキムコの出番!と思ったんだけど、そんな事いってる場合でもないしなつって、これは冷蔵庫メーカーまたはコジマ電気に即連絡、即修理、即冷凍、即冷蔵、即元通りの生活という展開が望ましいわけであり、しかし今はわりと夜…つうか明日起きたら直ってるかもしれない理論により、とりあえず寝たのだけど直っていなかった。眠っている間は冷蔵庫の夢を見た。あんな事やこんな事色々あったけど、病めるときも健やかなるときも一緒に過ごしたし、色々なんだかんだ思い入れの深い冷蔵庫…じゃなくて、半年前に買ったばっかりですよ。正直思い出すほど使ってないっつう。でもまあ結婚して嫁と一緒に序盤に買いに行ったものであるし、家の構造上タッパの低いものしか買えないという条件の中で悩んで買ったものであるし…なあとか思いだしながら寝ていた。

でまあ、冷蔵庫自体はここで直すことは出来ませんので、新しいのをもってまいりますつって一応の解決をみたわけですが、とにかくもう不便なのですよね。一番しんどいのは氷が出来ないので酒が飲めないっつう事でありまして、これを機会にお湯割りとかやってみたらいいのかもしれぬなあ…とも思ったのだけど、少しの間我慢することにした。まあでも少し寒くなってくれていたのは不幸中の幸いではありますけど、やはり生ものは不安すぎるので、今日は全然意図してないちょっとしたパーティを開きたいと思います。

しかし電化製品が壊れただけでこんなに憂鬱になるなんて思いもしなかった。憂鬱パーティであるよ。

[]北斗と田上

NOAH。健介が強かったな!という感じでもなかったんですが、それなりに緊張感みたいなのはあったのでいいタイトルマッチだったとは思ったよね。モハメドよね。しかしいくらストーリーを重苦しくしようがお部屋探しのザ・リーブのCMのおかげで結構台無しになっているよね。