2006-03-13

[]この世にどうでもいいことなど一つもないのだよ、関口君

オールナイトニッポンかなんかで福山雅治さんが自分のことを「まーしゃ」と言っていたという記憶があり、福山さんを見るたびに「…まーしゃ」と思うようにしているのだけど、以前に人と話していたときに「福山雅治は『ましゃ』だ」というようなことを言われ、いやまーしゃだ、やっぱりましゃだというような非常に不毛な感じの言い争いをしたことがあるのだけど、数年経った今日突然それを思い出し調べてみたところどうもどちらでもよいというか、どちらも使用している気配が感じられたので、なんというかまあどっちでもよかったんだなあというか、あの時半ば本気でキレそうになっていた自分たちにがっかりしたというか、ちょっともうタイムマシンとかあったらゆっくりたしなめにいきたい。

[]三沢だるま

NOAH鑑賞。やべーぶよぶよの笠木忍というかテリー・ゴディもどきだとばっかり思ってたら森嶋はいつの間にか結構強くなってた。ラリアット乱用するのはあんまり好きじゃないけど、三沢からエグさを引き出せるほどの試合をするとは。でもまあ当分は好きになれない感じもするけれども、どっかの団体と違って確実に若いのが育ってんだなあ。層が厚すぎる。

小橋vsKENTAは…面白かった。プロレスは面白いと思わされた。しかし最近のKENTAは外さないなあ。誰とやっても水準をはるかに超えた試合をする。相手がうまいというのもあるだろうけど、ある意味ワンパターンな小橋を崩していく試合はなかなか圧巻だった。そんで小橋もやられたらやり返すタイプなのにおとなしいなあ…と思っていたらジュニアの選手相手にバーニングハンマー使ってるし。これもKENTAが引っ張り出したということなんだろうけど。いやいやNOAHは面白いわ本当に。むうう。

[]銀牙を読んだよ

この間からわんわんワールドに赤カブトを…という思いから改めて読んでみたらば、赤カブト編で終わってればよかったのに…という印象が強すぎた。紛う事なき犬漫画であるのだけども、結構なんというかご都合主義の固まりみたいな漫画だね…という感じだ。赤カブト編が終わるとその傾向がさらに強くなる。

というか俺は多分序盤の犬と人間の話の方が好きだったんだなと思った。昔読んでいたときもあそこら辺は非常に楽しみながら読んでいたような記憶がある。でもまあ死ぬものはきちんと死ぬのでそこら辺はこの時代のジャンプ漫画としては評価できるところなんじゃないでしょうか。あと描写が今見ると結構グロい。なんというか犬漫画であり熊漫画でもあるなあという感じだった。赤カブト超怖い。あと犬が喉笛に喰らいついて横回転するのは格好いいけど怖いなあ。熊も犬も怖いわ。

あと赤カブトに勝ったあとに「友情、努力、勝利」的なフレーズをごく普通に使っていたのでたじろいだ。良くも悪くもジャンプ的な漫画なんだなあという感想を持ってしまうよなあそんなこと言われると。しかし赤目はカッコよろしいな。ああいう忍犬が欲しいものだ。ミニチュアダックスフンドも強かったのでよかった。なにがよかったなのかという感じだがよかった。