■ [漫画]「キン肉マン2世 究極の超人タッグ編 1~2」 ゆでたまご
超人タッグ編再びということで仕切り直しのキン肉マン2世ですが、巻数が01、02になっていたので長くやる気満々だなあゆでよ…と思った。というかこの人は本当に絵ばっかり上手くなっちゃってねえ。なんとなく初代の焼き直し感覚でタッグ編をはじめたのかと思っていたのだけど、読んでるうちに初代の中で正直失敗に終わった感のある夢の超人タッグ編をもう一度ちゃんと描きたい!という思いから始めたのかなという感じもしましたが、読み終わってみたらやっぱり焼き直しなのかな…という感じの気持ちに。二転三転。
とりあえず色々と言いたいことはあります。フジテレビの○とビッグサイトの△合わせて云々の件とか、ミートは本当に英知の結晶だとか、唐突なテリー・ザ・キッドのジ・アドレナリンズ発言とか、ジェロニモがアパッチの雄叫びで携帯電話を砂に変えていたり、ネプチューンマンの復活する際の超人再生術に情に厚い完璧超人が関わっているとか言ってたけどお前あれじゃねえか、完璧超人には感情がないんじゃなかったのかー!とかね、思うところはあるんですけども。でもそんなこと言ってもしょうがないというか、さすがにジ・アドレナリンズにはロビンも戸惑っていたのでよかった。
とりあえずプレイボーイはあまり追いかけていないのでどういう展開なのかはおぼろげにしか解っていないのですが、2000万パワーズとウォーズマンのためだけに読み続けていきたいと思っている感じです。というかゆでたまごにこのあとの王位争奪戦に対して矛盾が生じない感じでこの物語を進めていくことが出来るのか、また新たにツッコミの種をどんどん増やしていくことになるんじゃないか…などという不安を抱きつつ。
あと喧嘩男って正義超人だったんだね。知らなかった。喧嘩男の一人鍛錬の日々が見られて良かったよ。俺はザ・サムライとネプチューンマンと喧嘩男の中ではザ・サムライが一番好きで喧嘩男がニ番目に好きなんだ。あと読者投稿超人のカレールー・テーズにちょっと衝撃を受けた。
キン肉マン2世 究極の超人タッグ編 2 (プレイボーイコミックス)
- 作者: ゆでたまご
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/02/17
- メディア: コミック
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