デスストランディングが終わった

エンディングが長い長い。もうそろそろ終わるな寂しいなって思っていたところから、あれこれ、いつになったら終わるのっていうかどうなったら終わんのよってなって、それからしばらく続いてやっとなんだかんだで納得して終われた。ゲーム性はなんかよく解らん感覚が最後まであって、とにかく配達というか、他のオープンワールドだと俗にいうお使い的なサブクエというかまあ実際にお使いなんだけど、そういうのが延々続いて、その延長線上に本編があって、断片的に目的というかストーリーが出てくるんすけど、最後の最後に今まで曖昧に来てたものをまとめて回収しようとするから長くなるというか。あとまあゲームとしては簡単な部類に入るんだろうけど、楽をするための苦労がきついというかしんどいというか。ある瞬間から突然作業ゲーになって、伝説の配達人も楽じゃないなとか思わされたりしながら、やれることが増えたり装備が整ったりするとまた楽しくなってくるの繰り返しで、最終的には大団円を迎えるためにストーリーをガチガチに固めていく感じになるんだけど、やろうと思えば結構な時間を費やしても終わらない感じのゲームだった。しかし今までにないシステムだったせいか作り手の意図が透けて見える感じあったな。良いのか悪いのかはともかく。俳優声優がめちゃくちゃ豪華だったから大作感あるけど、ものすごく合理的というか効率のいい作りというか、小さくまとまってる感じもあるんだけど、演出でそうは見せてない部分を感じるというか。しかしなんか色々思うところはあったけど、アメリのあれが結構しんどかったですやっぱ。そこで評価悪くなりそうだったけど、あえてのあの演出だったんでしょうね。しかし想定の3倍以上長かったよエンディング。途中で明日にしようとか思える感じでもないし。まあでもいい体験でした。