■ [ゲーム]SEKIROをクリアした
2周でエンディング回収し終えたので一区切り。2周めのラスボスがやたら強くて、半ば反則で勝ってしまったので少し消化不良ではあったのですが、最後の最後は本当にギリギリで全部出し切って倒したので力尽きました。つうかまあ前提として周回ゲームなんだろうけど、エンディング見たあとにまた普通にやったゲーム初めてなので楽しかったんだろうと思う。世間がいうほどプレイヤースキルで勝ってる感じもなくて、小賢しく倒している感じというか、必ず正解が用意されているので、それを探すゲームというか、老害おっさんなのでダクソブラボより優しかったな…という感じです。こちらのこと考えてくれてるなーというか、ストレスがすごく少なかった。ちょっと待て一回話し合おうっていうしんどさはあったけど理不尽さがなかったな。システムに対するストレスもあんまなかったし。一番素晴らしいところはポーズできるところなんですけど。ボス戦やってるときに来客とか電話とかあったらシカトするしかなかったじゃないですか今まで。
まあそれはともかく、やろうと思えば真っ向からこの難易度から向き合ってクリアすることも出来るっていうのがすげえというか人のプレイ動画とかも見てて楽しいのよね。異常者だもんね動きが。ニュータイプってこないな感じなんだろうなっていう。ほんで自分でも真っ向勝負で倒した時の快感つうか達成度がすごすぎるし、一回真っ向勝負で勝った相手ってもう一回やると負けないんですよまず。俺はこいつを制覇したなというか。超えたなっていう。そういう感覚が残るっつうか、あれだけ手も足も出なかった相手を弄べるまでになったな俺は…って思うんだけど、実際のところは卑怯な手も使ったりしているのでまだまだ遊べるとは思いますが、でもまあとりあえずはやっぱ一区切りなんでしょうか。しかし2周めとかもありだな全然。初回の緊張感がこなれていい感じに楽しめる。ちょっとした発見。エンディング見たらやる気なくなるおっさんには画期的なゲームだった。珍しくそれなりにストーリー理解できたし。まあなんだ、一言でまとめるならばありがとうございましたという感じです。立ち向かう勇気と勝てばよかろうなのだの精神を叩き込んでいただけました。SEKIROは人生経験として必要なものだった。少なくとも自分には。
