■ [漫画]「ドロヘドロ 10」 林田球
面白いなあ…。最高に面白い漫画の一つであるというか、全くもってクオリティが落ちていかないところがすごい。ギャグやってもシリアスやってもうまいというか。今回はあー恵比寿がーとかカイマンがーと思ってなんかいろいろ思い悩んでいたら最後のおまけチダルマ漫画で完全に持っていかれてしまった。いいなあ寝なくても全然生きていけるのにあえて寝るという贅沢。すばらしい。
とりあえずそのチダルマなどがいるので登場人物の生死に関してはあんまり緊迫感はないですけども、それでも今まで育ってきたっつうかここまでキャラの立ってる人たちがいろんな目にあっていくのはわりとつらいのね。わりと普通に泣きそうになってる自分に気がついて驚いた。
ほんでいろんな謎についても徐々に明らかになっていっている感じであり、そこら辺を気にしても気にしなくても楽しめるんだけども、新刊が出る度に全巻読み返すことによって色々と発見があるので飽きないわ。ずーっとエンドレスでドロヘドロばっかり読んでいてもいいくらい面白い。流石にそれは言い過ぎかもしれないけれども面白いです。ギュチーッ。