2007-04-15

[]風林火山

悪い人ですね山本勘助。晴信が冗談交じりで言った悪鬼という言葉がだんだん本当になっていくというか、見てる内に鬼や…って何回か思った。とりあえず見せ方としてもしかしてこの状況やべえ?けっこうやばくね?という感じを作るのが上手いなあというか、簡単にいえば緊迫感の出し方が自然でこっちとしては色々解っているにもかかわらずちょっと手に汗を握ったりした。

そして亀治郎は戦モードの時には本当に違和感がなさ過ぎる。今度は由布姫の違和感と戦っていかなければならないのだろう俺たちは。桜井幸子さんと並べるのはちょっと酷だよなあ。

[]仮面ライダー出番なし

電王。ソードフォーム出番なしですよ。びっくりした。物語自体はともかくとしまして、時間の流れがグチャグチャになってしまって、結局難しいことになってしまって説明がつかないというか面倒くさいので時の運行を変えるのは駄目!という結論になってたのがすごいな。相変わらずイマジンが飛ぶのは最近だし、結局よく解らない破壊活動しかしないしなんだかなあ…。つうかなんだ、結局過去で会ったことは残ってんだからそこに行って壊したものというのは結果として残ってしまってるんじゃないのかしら。あと一人や二人死んでてもおかしくないっつうか、まあ細かいこと考えてもしょうがないのだろうけど。

とりあえず来週はリュウタロスが出てくるみたいなので、一ヶ月後くらいからは本格的にその過去絡みの話に関する展開を見せてくれると嬉しいなあと思うのでありました。あと良太郎もタロウなので最終的にはリョウタロスとなってプラットフォームがものすごいことになるんじゃないかと推測しています。

[]ゲキレンジャー

豚の角煮ということでですね、メレ様はいいですね。ラブウォリアーはロード・ウォリアーズに入ればいいと思います。それはそれとしてゲキゲキ砲が格好悪すぎるなあ。もうちょっとこう、なんか、ねえ。あと理央様はなんか知らんけど荒木顔だなあとおもった。よく解りません。すみません。今日はロボ戦がなかったですね。

[]永田さん

ワールドプロレスリング鑑賞。一時間スペシャルとは珍しい。というかもうなんかなんでこんなに永田さんなんだろう。俺たちはみんな永田裕志という男が大嫌いであったはず。何がミスターIWGPか、何がブルージャスティスか、なーにがナガタロックだキラー永田だタココラなどと思っていたわけですよね。ミルコには負けるヒョードルにも負ける秋山にも負ける大事なところで必ず負ける永田裕志、チームJAPANでおもしろ永田を発現しつつも中途半端であったり、もうなんかアームバーで白目剥くことだけが存在意義だと勘違いしているのではないかというような、なあ。しかしどうにも冴えない新闘魂三銃士の踏み台になれと草間に通告される永田裕志、みんな離れてく…と人前で臆面もなく泣いてしまう永田裕志、天下を獲り損ねたとか言われちゃう永田裕志、これはもう不遇アングルというやつなんだろうか。とにかくいい目を見せないことによりファンの同情を誘い再び永田時代をという気の遠くなるようなアングルだったのか。

いやこれはもう棚橋と中邑の不甲斐なさによるものであろうな。あるいは新日本の性急さがこの一度は完全に引きずり下ろした永田裕志を使わざるを得ないという状況にしてしまったような気もする。確かに永田さんはプロレスラーとして上手くなったし面白くなったけれども、時代が時代なら飯塚とのタッグでレスラー人生を終えるような可能性だってあったはずなのに。だってねえほらハンサムだし。やっぱ顔芸なのかなあ。このモノマネ練習しようかなあ。

とりあえず試合は「永田さんの必殺技はエクスプロイダー、サンダーデスドライバー、ナガタロックなど数々あるがボクが好きなのはそのどれでもない」「…ボクが永田さんの技の中で一番のお気に入りは、地味だが決まった瞬間に描かれる曲線が美しい…バックドロップだーっ!!」 「その衝撃だーっ!」という感じでした。いいバックドロップホールドでした。おめでとう永田さん。

越中天山は…いいと思いますよ別に。あれはあれで。全てが想像の範囲内におさまるプロレスをしてくれるというのもそれはそれでありですよな。うん。バーナードはいいレスラーというくらいの感想しかもてないけど。しかし今の越中を見ているとなんか歯がゆいものを感じるって。あとタイトルマッチを提供の裏で流すそのセンス。おぞましい。