2007-03-27

[]「魔界転生

深夜にやってたのを録画して見たんですけど、予備知識として評判があまりにも悪いということを知っていたので全然期待しないで見たら結構面白かった。あーいや結構見られたということにしておこうかな。

とりあえず窪塚天草四郎が完全にブシドーブレードに出てくるボスっぽかったので笑った。ほんで宮本武蔵長塚京三だったり突然徳川家康が魔大御所麿赤児として転生してきたりとかにはもう本当に脱力してしまったりしたんですけども、以前の深作版に比べたら原作寄りであったので、それなりに話の内容にはついていくことは出来た。でも基本的には分かり難いよなあ。全体的に唐突感があるというか話に整合性があるんだかないんだかよくわかんない感じが。

とりあえず森宗意軒とか由比正雪が出てこないのはお約束なのかな。でもまあ柳生十兵衛が両目開いていて、あそこで片眼をやられるという展開はちょっとおお…と思った。それ以上はなにも思わないですけど。んー全体的にはテレビで見るにはまあいいんじゃないでしょうかという感じか。あ、でも古田新太宝蔵院胤舜は見る価値ありますよ。ああいう古田新太を見る機会があるとは。あと麻生久美子が美しかったです。

[]モアモア死にたくなる

今日の勝手に脳内リピートソングは獣拳戦隊ゲキレンジャーのエンディングで水木一郎さんが歌っている「道」という曲の「モアモア知りたくなる」というフレーズの所だけ繰り返し繰り返し流れており、それだけならまだしもそのたびに俺の中のツッコミ担当の部分が「モアモアて!」「more moreて!」などと言っていたのでもう少しで大声で歌い始めるところであった。人はこうしておかしくなっていくのだろう。春だし。しょうがないか。

[]虎眼流シューティングスター

玄関から一歩外に出たら目の前に憤怒の虎眼が現れたりするということが絶対にないとは言い切れないここ日本において、虎眼流の秘剣流れ星に対する対処法というのを考えていくことは決して無駄ではないと思うので考えてみる。簡単に説明しておくと流れ星とは剣を使ったデコピンみたいなものです。横殴りにくるデコピン。開かんと欲すればまずは蓋をすべしです。説明になってないのはあれですけどこんなところを読んでいる人にとっては常識だと思うのでここら辺にしておきます。

  • 茎受けで対応
    • あれは虎眼流を極め自らも星流れを使用できる藤木源之助だから出来る技です。そしてあれは虎眼先生の流れ星ではない。普通に死にます。
  • 無明逆流れで対抗
    • 一番現実味のあるのはこれかもしれません。実際にそれが成功している場面を私たちは目撃しているわけですから。しかしこれも伊良子清玄レベルの使い手になれればという前提での話ですので、剣を地面に突き立てた時点で顔の上半分が飛んでいると思われます。死。
  • スウェイバックして避ける
    • 残念!三寸斬り込めば人は死にます!常人のステップバック程度で流れ星の射程から逃れることは不可能だと推測されますのでデス。
  • 鎧、盾で防ぐ
    • あくまで空想ですが、たとえオリハルコンで出来た防具であろうが虎眼先生の流れ星は一刀両断すると思われますからダイ。
  • 虎眼先生を見た瞬間に走って逃げる
    • 虎眼流門弟の執念深さを侮ってはなりません。逃げても逃げても門弟からの通告により虎眼先生は現れる恐れがあります。その恐怖に耐えることが出来るでしょうか。
  • 潔く自害する
    • 残念!あなたが自害するより速く虎眼先生の刃はあなたを捕らえるでしょう。

結論…しゃがむ。

あと関係ないですが三沢光晴のローリングエルボーにヒントを得てローリング流れ星という技を開発しました。流れ星の勢いでクルクルクルクル回り続けるのです。