■ [漫画]「アステカイザー」 永井豪 石川賢
プロレス漫画といっていいのかどうなのか…序盤にアントニオ猪木が実名で登場していて相当強かったときにはどうなることかと思ったものですが、そこはさすが石川賢といった感じでものの見事に迷走しはじめたのでよかったです。いや迷走じゃないな。まっすぐ進みすぎた結果こういう事になっているのだろうか。正直読んでて寒気がした。色々な意味で。しかし色んな漫画猪木を見てきたけれども、この猪木はなかなか…ううん…。
ともかく小学三年生、小学五年生、てれびくんと三誌で連載していたのにもかかわらず三誌ともこれ以上ないくらいの形で打ち切り感漂っていたのがさすが石川賢と感心せざるを得ない。というか獣神ライガーの二番煎じみたいな企画ものの漫画だったんでしょうね。とりあえず敵のボスの名前が「サタンデーモン」だったことが一番面白かった。そんな漫画だった。
追記…こっちの方がはやいそうです。これを経てライガーなのか。というかあんま関係ないのか。
■ [日記]禁煙始めてだいたい100日くらい日記
ちょっと前まで本当になんとも思わなくなっていた煙草なんですけども、最近何でか妙に口寂しいというか、煙たがりたいというか、舌に刺激が欲しいというかなんというか、時折激しい喫煙衝動に襲われているのでなんでだろうと思ってよく考えてみたら大体三ヶ月が経過していたのだった。
どこかで聞いた台詞ですけど、禁煙には三時間、三日、三週間、三ヶ月、三年くらいのスパンで壁があるなんて言葉があるらしいので、三ヶ月目の壁がたちはだかってんだなあという気分であります。というかここ乗り越えたら次は三年…てずいぶん先の話だなとかぼんやり思ったりするわけで、正直三時間目とか三日目のつらさに比べたらなんてことはないわー、くらいの感覚であり、三年こしたら次は三十年…?くらいのことしか考えていないのである。その次は三百年…?とか。
しかし煙草を止めてからというもの、確実に飲酒の量が増えているので依存の対象が喫煙から飲酒に移っただけなのかもしれぬなーなどということも思ったりもする。あとまあネットにも依存しとるし。恋人にも依存してるかも知らん。結局俺は何かに依存しないと生きていかれないのかもしれんなという認識をしてるわけですけども、でも煙草に依存することはこの先多分ないんだろうなとも思うのである。あーでもあと一週間くらいでおまえ死ぬとかいう感じで死の宣告とかされたら吸うかもしれない。だってもう止める必要ないんだし。それくらいじゃないと吸わないなあ。多分。