■ [漫画]「蒼天の拳 15」原哲夫
ふ~~~何が何だか話が見えない…。とりあえずあのちっさいおっさんはなんだっけ…。あとラオウみたいなやつと本格的に仲直りしたんですね。そして拳志郎の鼻が利く設定が急に戻ってきたな。あと小さい拳志郎は…。本格的に忘れた。記憶は関係ねえだろ記憶はー。どこかまでは確実に面白かったんだけどなあ。なんでこんな事になったんだろこの漫画。
ともかくなんだか知らんけど唐突に出てきた西斗月拳がさあ。北斗と南斗でいいじゃんか。琉拳とか宗拳とかそういう流れでいけばいいのにさあ、なんでここで西が。マンモス西か。鼻からうどんか。そしたら東も出てくるんでしょう。そんで南東拳とか北西拳とか出てくるんですか原先生。なんかこの巻でやたらと麻雀推しだったのは東南西北と拳法とかそういうテーマだったのかしら。
というかそろそろクライマックス…!と思わせておいてすかす展開が多いですよね。じっくり話を進めていきたいというか、進められる環境下にあるんだろうけど、そのせいか話がのっぺりしすぎなんだよなあ。でもびっくりするくらい急展開な時もあるんだけど。そこら辺が原哲夫ワールドなんでありましょう。というかこっちの拳志郎はケンシロウよりさらに無敵すよね。お気楽な分余計にそう感じるのかもしらん。
とりあえず展開に困ったときには顔のアップでどーん!!という力業を感じた巻でした。ダルダルで西斗のことを語り始めた拳志郎と同じようなテンションでダルダルになりましたよ。うむむ。