■ [漫画]「御緩漫玉日記 2」 桜玉吉
相変わらず重ったるい感じで何回も繰り返して読むと消耗しそうな感じであります。というかこの人は漫画を描くことによって生かされていて、漫画を描くことによって苦しめられてるんじゃなかろうかとよく知らないけれどもそんなことを思ってしまった。
なんかいつものパターンだとぐずぐずぐずぐず描き始めると一個の日記シリーズが終わるという感覚があるのだけど、これに関しては最初からぐずぐずの脈絡ない漫画という感じなので案外長く続くのかもしれないような気がする。でもこの漫画日記スタイルというのはどうなんでしょうね。人に見せる日記をリアルに書こう書こうとするのは結構消耗するもののような気がするんすけど、今更ストーリー漫画とかギャグ漫画メインにシフトしていくということは出来ないんでしょうか。
とにかく相変わらずという感じで面白いのだけどズーンと沈むわ。というか前巻の巨乳メガネ女子アシスタントの話は何処へ行ってしまったんでしょうか。続きはないのか。あとなんか知らんけれども家族の話とか彼女の話を読むと結構へこむわ。あんまり知りたくないのかもしれない。でも描いてあるんですもの。見たいような見たくないような見たいような。