アーマードコア6終わった

昨今の大作ゲームとしてはわりと短かったですが、これくらいコンパクトな方が気分的には楽だなとか思いながらやってました。しかし中身はめちゃくちゃに濃かったです。濃縮された汁をじっくりコトコト煮詰めてお出しされたような感触。各人は声とロボしか登場しないので想像力で補っていくしかないんだけど、それがいい意味で没入感を高めているといいますか。小説みたいな効果が出てるのかもしれません。ストーリーは流石に3周もさせられると飽きが出てくるかなという雰囲気もあったんだけど、これがこうなるのかよっていう驚き、あとおれつえーのバランスが周回回していくのにちょうどよかったというか、これが周回ごとに敵強化とかだったらちょっと嫌になってたかもしれないっす。でもまあこれだけストーリーが気になるゲームなのに1回エンディング見るとやる気なくなっちゃうの、医者に行ったらなんかの病名つけられそうな気がする。それでも1回クリアしたゲームもう1回やってるのってフロムゲーだけなんだよな。ちょっと色々縛ってもっかいやろうかなって気持ちもちょっとある。珍しく。2脚重量機体で、右手にガトリングかマシンガンで継続ダメージ入れながら、左手にバズーカかグレネード、肩にワーム砲とソングバード背負って、順番に撃っていきつつ、キックとアサルトアーマーでスタッガーも狙ってくとすべての局面が打破できてしまうということに気がついてからはほぼそれしか使ってないんすよね。一箇所だけどうしてもクリアできずにヘリがめっちゃ来るところでスティールヘイズ使ってみたら、軽量機体おもしれーってなったんで、多分もっといろんな楽しみ方があるんでしょうね。あとは全ミッションSランク狙うとかあるんだけど、多分発狂しそうなのが何個かあるんで、しばらく別のゲームやってからまた考えます。しかしどのエンディングも正解がない感じがして重かったですね。どうやっても破滅に向かっていく中でみんなにチヤホヤされがちな621を対等に見てきたあいつがああなるのは何か納得がいってしまった。

一周目と三周目。