2016-10-12

[]ミッションインポッシブルローグネイションを見た

トム・クルーズはただのイケメン俳優で、いつもかっこいい役をやってたけど、ある程度年取ってきたから顔のいい演技派路線に行くのかなと思ってたら、気がつけばゴリゴリのアクション俳優になっておられたという認識はあったのだが、もうなんか、全体的にすごすぎて笑っちゃうっていうか、序盤からジャッキー・チェンの映画見てる気分になってきた。まあ全部スタントなしってことは流石にないだろうけど、トム・クルーズ体張りすぎててもう笑うしかないっつうか。なんかミッションインポッシブルっぽさは序盤にちょこっとあったくらいだったんだけど、国と国の間の面倒臭さみたいなのが薄れてる感じもあったというか、そういうギスギス感つうか、スパイって結局冷戦ありきみたいな部分もあるので、もうスパイとかそういうのどうでもいいからイーサン・ハントってすげえんだよっていうためだけの映画感がもうなんか気持ちよくなってきた。まだまだこれやってほしいよ。まあ難点をあげるとすれば、敵の親玉に全く魅力がなかったのと、だからといってものすごく憎い感じもしなかったっていうところくらいでしょうか。久々に俺はこういう頭空っぽにして見てても楽しいこういう映画が好きなんだっていうことを再認識させてくれた映画だった。もう大好き。