カメモドに学んだこと

ベビーで来てから4年半で落としてしまったカメレオンモドキですが、なんだかんだで最後まで心許されることはなかったんだろうなっていうか、多分警戒心のレベルが下がっていってただけだったと思うけど、以前からいる方の警戒心のかけらもないレオパ見てるとやっぱ飼いやすいとか飼いにくいとかあるよなーって思っちゃうというか、カメレオンモドキって樹上性のトカゲとしてはかなり飼いやすい部類だと思うんですけど、それでも全然思うように飼育できないというか、なんつうか距離感が遠いのでお世話するのに気合が必要っていうか、手乗りで人工餌をひたすら食べるトカゲだったので餌やりでコミュニケーションは取ってたんだけど、もうちょっとこう、ピンセットで普通に食ってくんねえかなとか思っちゃってた部分もあるんですよね。あと卵ばっか生むねとか色んなところでフンをするね君はとか好き嫌いが激しすぎるねとか、細かい部分で色々と思っちゃってたので、やっぱこう、ある程度余裕がないと爬虫類飼育をするのは難しい部分もあるんだよなっていうか、お世話係としての喜びが発生するくらいにならないとなかなかに厳しい気もする。今レオパ2匹に関してはその状態になってるというか、こういうことを書いてしまうと罪悪感が発生するのであんまり大っぴらには意識しないようにしてるんですけど、楽なんですよとにかく飼ってるのが。世話と可愛さのバランスで可愛さが数倍上回ってるので楽しくてしょうがない。だからおれいろんな爬虫類いけるかもって勘違いしちゃったんだけど、今のところレオパ飼うのが好きなだけで、他の爬虫類は見て満足くらいにしておいたほうがお互いのためなのかもしれないなという感じがします。とりあえず好奇心優先じゃなくて、自分の割ける爬虫類愛と飼育環境が実現可能か、とりあえず飼えるじゃなくて、お互いに気持ちよく暮らせるのかもっともっとよく想像して、爬虫類と付き合っていきたいと思います。いつになく真面目な感じになってしまったけども、おれとカメレオンモドキの生活が無駄じゃなかったよなという頭の中のぐるぐるをまとめたかったので書きました。