ゴーストオブツシマ 終

終わりましたゴーストオブツシマ。境井殿が主人公だけど、ほぼ叔父上と蒙古のことしか考えてないので、叔父上とハーンが主軸みたいな感じあったな…とかぼんやり考えてはおりますが、序盤こそなにも出来ない境井殿、最終的には色々あってスーパー境井仁になってしまうのでどんな敵でも瞬殺出来てしまうというか、ここまで来ると人外の敵が出てこないと対抗も出来やしないだろうし、蒙古の本土に乗り込んで全滅させることすら可能なのではという雰囲気もだしつつ終わっていくのだった。
ゲーム的にはストレスっていうストレスが全然なくて、完成度も非常に高いんですけど、やっぱりオープンワールドなので作業っぽい感じも避けられず、何より報われないのが正直しんどいので手放しで大絶賛っていう気持ちにはなれないけど、まあいいゲームでしたよ。個人的には誉れゲージみたいなのがあって、戦い方で展開が別れていくみたいなのだと面白かったのかなという気もする。このストーリーも自分で選んだんであれば100点差し上げちゃうけど、どうやってもこうなっちゃうのがねえ。最後めちゃくちゃ悩んだ。あとまあ後半簡単になってしまうのは難易度上げればいいんだろうけど、それはおじさんの気力的にしんどいので、ノーマルでちょうどよく歯ごたえ欲しかったなっていうわがままです。
とりあえず登場人物がみんなちょっとどっかイカれてるというか、まともな精神状態ではいられない感じなんだろうけど、その情緒どうなってんの…っていう人が多くて、感情移入とかは出来ませんでしたね。それはそれでいい世界観作ってたけど。とにかく面白かったけど何かが物足りなかった変なゲーム。あと久々に一度も攻略サイトのお世話にならずに済んだゲームだった。