2009-08-23

[]ヱヴァンゲリヲンの破を見てきた

この!おまえ!メガネ!こら!と思いました。とりあえず序盤の五号機の件とか二号機がぶああああってなってるときになんだなんだまともなロボットアニメになったのかーと思ってたら全体的に血まみれだった。血みどろエヴァンゲリオンだった。

もうそろそろネタバレだの云々考えなくてもいいじゃろうと思うので、適当に書きますけども、見る前はミサトさんが何回エヴァーって言うかなあとかそんなのんびりした気持ちだったんですが、メガネとアスカが微妙に前世紀の惣流を分け合っているようなそんな感じを受けてから違和感バリバリでちょっと困った。つうか全体的にあざとい。あざとすぎるんだぽかぽか。正直綾波好きなやつの気持ちなんか理解出来なかったのだけど、今回の綾波はなあ。ぽかぽかですよ。

あとまあアスカのパンツとかメガネの乳とか色々ありましたけど、やっぱもうあざとい。使徒の造形だってあざといよ。あんな気味悪いもんばっかりよく考えるよ。あんなんと戦ってんの見て燃えないおっさんはあんまいないよ。しかしそのあざとさに乗っかってもいいのかという。序の時も思ったというか書いてるけど、登ったハシゴ外される事にすごい不安ありますよね。

なんだかよくわからねえけど面白いなあ!って思った時点で、また同じ事やられそうな不安が同時に。っつうか、トウジ死ぬ死ぬ…なんかすかそうすかそうとしてるけど、やっぱここはトウジさんの三号機乗っ取られ見ないと始まりませんよねーって覚悟してたらもっと酷いもの見せるし。まあその裏切りは物語の中での裏切りであるから正統な裏切りなんだろうけど。

しかし一番違和感あったのはゼルエル兄さんが大暴れしてグチャグチャになってるなかで、唯一データ見て云々やってる伊吹マヤであり、初号機があんなんなって赤木博士ですらわけのわからない世迷い言みたいなのをぶつぶつ言い始めた時ですら、信じられない!とかノーパソに向かって言っていたのでなんか別の意味ですごい。あと赤木博士の世迷い言はすごいもっともらしいので筋は通っているんだろうけどなあ。

とりあえずメガネは意図的に異物感を出すために投入されたんだと思うのだけど、普通に違和感ありまくりで俺は困った。しかしこのメガネのおかげで上手いことごちゃごちゃしててなんかすげえじゃんエヴァーてという感じになってるのだろうな。あの雰囲気っつうか立ち位置はなんだかねえというかいけすかねえ。これが別の話だったらナイスメガネとか言えたかも知らんがなあ。

とりあえずここまで世の中進歩しちゃってる未来都市っつうかビルが出たり入ったりするような世の中でカセット式ウォークマンて…って思ってた部分が解決されたので破はよかったです。シンジくんは強くなったし。暴走だって自分の意志でなあ。おっさんはちょっと嬉しかった。カヲルくんの力添えはいらんような気もするけどね。サードインパクト止めただけで帰っていかないかなカヲルくん。それにしても今度はってなあ。あざとい。やっぱあざとい。ぽかぽか。

あとザ・ビースト!はボブサップみたいでやだなあと思った。