2008-03-18

[]呼称日記

自分にとっての関係において「妻」と書くべき人に対する文章中の呼び方というものを考えてみたりしている。最近既婚者の日記がやたら気になるというかなんだか読んでしまうなあと思っていたんだけど、多分無意識に夫やら妻のことをなんと書いておられるのかというのが気になっているのではないだろうかと今気が付いた。

しかしそもそもからして、基本的に身の回りの人が登場することが少ない日記であるので、それについて考えたところで使用することは滅多にないとは思うのだけども、いざ書くとなったときに、あれえーとなんて書けばいいんだっけ…と止まってしまう可能性があるので、いざというときのために考えておきたい。

すでにちょっと迷いつつ一度だけ使用したことがあるのは奥さんなんですけども、憧れがあるのは家人なんすよね。こう、なんつうか、町田康っぽく使用したいという思いもあるわけですよ。しかし家人というのは家にいる人であろうし、家にいるなら家族はだれでも家人になるわけでしょうし、そもそもうちの家人はあんまり家にいないので家人と呼ぶには差し支えがあるような気もするしないような気もするっつうか厳密には家人てだれに対して使うものなのか調べてないので解らない。

でまあ、家人というのもなんだか気恥ずかしいという感もあるので、家内ってのはどうかと思ったんですけど、それもなんかねえ。じゃあ妻?嫁?女房?かみさん?ワイフ?ってなあ、やっぱり奥さんが一番しっくりくるんだろうかね。いやでも奥さんて人ん家の人みたいだものなあ。そうすっと妻かな。うん。それとも思い切ってボブとかでもいいのかもしれない。いや怒られる。多分。じゃあ妻夫木。