2007-01-21

[]八王子

八王子という地名は、その昔八人の王子候補者達がその王位をかけて四人の仲間を連れてきて五対五のチーム戦方式によるトーナメントで戦ったことに始まるというようなお話を考えようと思ったのだけど、どうやら本当に八人の王子に由来して八王子だったみたいなので、何その由来…と思ってたじろいだ。

[]アングルさん

ワールドプロレスリング両国は棚橋vs金本って…。色々言いたいところはありますがまあいいや。IWGPはそれでいいや。おめえはそれでいいや。なんだったらカート・アングルに挑戦させればいいのになあ。アングルだったらまず外さないと思うので棚橋相手でもいい試合するとは思うんだけど。レスナーの件で懲りてるんですかね。どっちにしろアングルに一度ベルト獲らせるんだろうから永田vsアングルでタイトルマッチが行われることを強く望みます。

しかしそれにしても中西学の扱いがひでえなあ。もはや人間の扱いを受けていない。原人枠ですね。飯塚は相変わらず飯塚だった。飯塚はどうにかなったりすることはないのか。来る日も来る日もブリザードとスリーパー。いいのかそんなんで。いいんだろうな。食っていかなきゃいけないものね。うん。GBHは越中がいる時点で平成維震軍になってしまっているので頑張って欲しいです。でも石井智宏まで入っているのは不思議だわ。

[]仮面ライダーカブト

自分が変われば世界が変わる!ってどっかで聞いたことあるぞ天道よ。とりあえず三島さんの存在がいろんな意味で危うい感じがしたのだけど、まあそこそこ強いラスボスだったのでよかった。全てを無効にしてしまうパーフェクトゼクターを止めただけでもすごいことです。けども根岸さんは普通のネイティブて。ネイティブカブト虫のさなぎっぽい造形であったのでカブト虫の親玉みたいなネイティブなのかと思ってたのに。弱すぎる。でもまあ根岸さんの演技は最終回っぽくてよかったです。ってあのミステリアスパートナーの残り二人は誰だったんだろう。三人いたよな。そしてトンボよ…。

それにしてもワームも人間もないと言ってしまうのならぼっちゃまが死ぬこともなかっただろうし、ネイティブ化した人間が元に戻れるのならば影山も死ぬ必要はなかったわけだと思うんだが、ミサキーヌがディスカビル家を再興させようとしていたのでまあぼっちゃまに関しては納得するけど、地獄の兄弟に関しては全然納得がいかないなあ。でもまあカブトという物語としては天道ニート的なものに戻れたようなので上手くまとまったような気がする。俺は豆腐をボウルに入れて持ち歩いてる天道を見たら何も言えない。

この一年間一度も欠かさず見続けてきたものが終わるというのがわりと寂しいんですけども、一年間特撮的なものを全部見たという経験が初めてだったので、やはり一年見続けるということはなんであれ思い入れが深くなるものだなあという感じであります。自分の書いた感想をざっと読み返してみたけども、あれだけ天道総司が気持ち悪いなどと言っていたにもかかわらず、いまではもう天道…!お前が正義だ…!くらいのことは思ったりしているし、天道総司という一本ビシッと固まったシスコンの自己中という存在があったからこそあっちゃこっちゃ行く話がなんとかまとまったわけだし、加賀美はあほだなと思いつつも真っ直ぐな男として見る目が全然変わってるし、ぼっちゃまにも最初はむかついていたけど最終的に一番盛り上がったのは「さらば剣!」の回であったし、矢車さんはパーフェクトもハーモニーもないんだし影山はヘタレだしトンボはトンボだし。ねえ。

正直ストーリーは大味で大雑把で色々と破綻しているところはあると思うんだけど、そこら辺に目をつむれば理解できない話ではなかったし、謎が謎でなくなっても謎な感じもあったけれども、最終的には全部理解したような気分にさせられてるし、とにかく一番のカブトの功績は日曜の朝に俺を起こすだけの面白さを一年間継続してくれたことですよ。それまで日曜なんて昼まで寝てるものだったし。

それにしてもまとまった感想書き始めたのってつい最近だと思っていたんだけど、半年以上書いているのですな。仮面ライダーの感想書いてるサイトってどうなんだろう…とか思っていたところもあったのに、こんなにはまるだなんて思いもしなかった。あとは天道総司がこの先どのような役者人生を送っていくかに注目していきたい。どっちかというと擬態天道水嶋ヒロに近いらしいので、他のドラマなどで見かけたらがっかりすることばかりかもしれないですけど。そして仮面ライダーカブトは最初の一話が一番お金かかってましたよね。たぶん。このまま電王に上手く移行していけるのかしら。とにかく今は終わった感でいっぱいです。いっぱいいっぱいです。あ、そういえば最終回なのにクロックアップのくの字もなかったな。ああ。さすがカブト