2006-12-05

[]遅読速読

読むのがやけに速い本と遅い本つうのがある。俺にはある。読みやすさとか文字の大きさとか理由は色々あるんだろうけど、頭の中でいったん映像というか絵に置き換えるという行為が自然に行える本というのは速く読める。しかし映像化がすんなりいかないものというのは読み進めるのにやたらと時間がかかるわけである。それと逐一文章の意味を噛み砕いて読まないと理解できないタイプの本というのも時間がかかる。そのような本にあたった場合というのは時間をかけて読むか、諦めてスイッチを切って読むのであります。文字だけを追う。文字だけを追ってそのスピードで理解できるものだけして、理解できないものはうっちゃってしまう。

でもそんな読み方でもわりと頭の中には残っていたりするもので、いったん映像化しなくても読書というのは成立するものなのだなあと思ったりするわけなんだけども、それだとものすごく読書がつまらない。ということは文字だけで足りないものを補完して初めて面白い読書というのは成立するのかしらというようなことを思うのだけど、文字だけを追ってもそれは紛う事なき読書である。であるんだけれども。

基本的に趣味であり、個人で楽しむ範囲の話なので何やったってどんな読み方したっていいとは思うのだけど、文字だけを追う読書をすると非常に損した気分になる。あと俺の文字だけ追う読書には重大な欠点があって、読んでるうちになんかのスイッチが入って頭の中で文字を音読し始めると非常にスピードが落ちてしまうので全く意味がないということになってしまうわけであり、読書というのは出来れば落ち着いてゆっくりとやっていきたいものだわねというようなことを思うのである。

[]ちくび日記

諸兄らは「乳首がかゆい」などと言われた場合、何を思うだろうか。なんとなくちょっとしたおかしみを感じるのではないだろうか。俺だけなのだろうか。そんなことを思いつつ、先日右の乳首のみが痛いという奇怪な症状に見舞われて、ああ痛い、右乳首がなんかものすごくこすれて痛い感じなので、ニプレスとかブラジャーとかすればいいんじゃねえのと思いつつ、なんかその様を想像したらちょっとおかしかったので、右乳首を気にしながらもああやっぱ乳首って面白ワードであるよなあというようなことを思ったのだった。

[]実際にはやらんですけど

キャベツがいつまでも安いので今なら俺、キャベツの千切りだけで生きていけるかもしれないというようなことを思っている。家で食す朝飯晩飯はもちろん、職場にもキャベツを持ち込んで千切りにして食らうのである。色々とキャベツ料理はあるだろうけども、そこは千切りのみで。千切りにマヨポン酢とかだけでわりと幸せである。そればっかりでどこまで行けるのか。今までマヨポン酢、もう一パターンのごま油と味塩のみで一玉あっという間に食したことはある。あと大根もいつまでも安いので、大根サラダ…と思ったけどそれじゃ面白くないので人は大根おろしのみで生き延びることが出来るかというのを考案してみた。けどやりたくない。