子供の頃、死という概念に囚われた時、死ぬことに恐怖心を覚えるとかじゃなくて、自分が死んでも世界が続いていくのなんだかずるいなと思ったのをよく覚えている。それまでは自分が世界の中心だったはずなのに、いなくなっても続くんだったらモブじゃん的なことを思ったんだよなきっと。あの頃はモブとか思ってなかったけど。それからも死ぬことが怖いと思うこと、ヒヤリハット的な死への恐怖を感じたことはあるけど、死の概念そのものに対する恐怖はあんまりないのよな。いつ死ぬとか言われてもそこで終われるんだなという気持ちもあるけど、実際死ぬときはめちゃくちゃ取り乱すと思います。それが俺。よく解ってる。