■ [日記]老害になる
なんか最近プロレスブームになりそうな不穏な空気ありますけど、そんななか天龍源一郎が引退するとかそんな話を聞いて、長州だって藤波だって引退したけどプロレスやってるし、レスラーの引退ほど当てにならんものはないんだけども、天龍に関しては年も年だし本当に引退するんだろうなという気持ちもあり、そういえば俺、天龍源一郎の全盛期をほとんど知らないんだなということに思い至り、週刊プロレスばっか読んでたから、SWSからWARあたりの天龍知らないし、その前の全日本プロレスの頃はあんまりまだプロレス見てなかったですし親日に上がって暴れ始めた頃からの記憶しかないしっつうか、なんだかんだでプロレス見始めて四半世紀以上は経っているんだけど、自分はプロレスに関しては老害みたいな存在になっていきたい。昔はよかったとかそんなんばっかり言っててもしょうがないんだけど、今のプロレスには昔のプロレスから完全に失われてしまったものがあるというか、高橋本以前と以降って全然違うわけであり、WWFがエンターテイメントを自称したりねえ、そこまでも包括した上での流行りであれば、それはそれでいいことなんでしょうし、自分らが色々と思い悩んで、乗り越えたりやり過ごしたりしてきたものをすっ飛ばしてプロレス面白いっていうことになってんだったらそれはとても素晴らしいことなんだけど、俺はいつまでもプロレスに面倒くさいことを悶々と考える昔ながらのプオタというか老害みたいな感じになってしまっても一向に構わんという気持ちもあるというか、まあ嫌でもそんな感じで一生プロレスと向き合っていくんだろうと感じている最近。
