2013-01-05

[]エンドルフィン

なんかしばらく娘と一緒にいて思うんだけど、子供生まれる前までは自分に子供出来ても平気かなあというか、基本的に子供好きではないし、自分の時間とかなくなるんではないかなとか、まあもっともっとどす黒い不安みたいなのもあったりして、積極的に子供欲しいわけでもないなあと思っていたのだけど、まあ子供見てたらそういう心配は消滅していた。別ですよ。自分の子供だけは別だった。だからまあそういう不安のある人はどんどん子供作ればいいのにと思ったりする。しかしこう、もう一人欲しいかというと、同じような不安が完全にはぬぐえていないので悩む。実際に子供と接してかわいいものと遊んでエンドルフィンどばどば出してる状態じゃないと心配ないさとは思えないのかもしれない。

しかしまあこれで娘かわいいと思えなかったらただの地獄ですよね。とんでもねえいたずらはされるし、ものは壊されるし、ものすごい気分屋だし、自分の時間はなくなるし、金はそれなりにかかっていくし、下の世話もしないとなりませんし、しかしそれもかわいいから別に苦でもないというか、何でも大体笑っていられるというのは娘がかわいいからなので、自分の子をかわいいと思えるのはなんかこう、生物的というか遺伝子つうか本能的というか、システム的にそういう風になっているんであろう。まあ幸せといえば幸せなんだろうけど、面白いな色々。色んな知らない世界というか、自分の引き出しは確実に増えていく感じがする。あと目線が増える。色んな角度からものを見るようになるというか、子供いないときの自分といるときの自分が全然違う人になってしまっている部分が結構あって面白い。良いか悪いかは解らんけどそうなってしまうみたいだ。自分にとってはそんなに悪くない。