2010-04-20

[]好奇心熊をも殺す

だいぶ昔の話ですけども暇で暇でどうしようもなくて、東スポ求人広告の目についたやつに応募していくという、どっかの雑誌かなんかでありそうな企画みたいな遊びを当時の友人と少しだけやった事がありまして、まあ今はどうなってるか解らないけど当時の東スポ求人ゲイだかホモ関係のものが結構ありましてですね、それに何個か当たったりしたのですよね。

で、まあ面接に行った時点で、だいたいが話聞くだけ聞いてすげえ世界っつうかあなたの知らない世界的っつうか、ねえ、そのまあ、大変な事だなあとか思ってたんだけども、そこら辺の話聞いてると求められてる人材っつうのがガチムチクマ系のおっさんみたいな感じだって話でねえ。今ではある程度納得できる話ですけども、当時は全然理解出来なくて、今より社会に不適合な感じで、今よりすげえヒョロリとしていた自分などは社会にも求められず、ゲイ社会にも求められず…って思ってたんだけど、まあ別にゲイ社会に入りたい感じは全くなかったのでなんでちょっと悔しいのか解らないけど寂しいとかそういう感情になっていたわけですが、ある程度社会に適合している今、わりとガチムチなおっさんになっているっつうことはゲイ社会に適合できる人材になれているのかもしれないんですけど、そんな事はまあともかく、あの頃ほんの一瞬でも寂しいと思った自分に会いに行って、ゲイ社会に求められても全然嬉しくねえよ!寂しくねえよ!ばか!って叱りに行きたい。