2009-06-08

[]自転車がやってきた

自転車がやってきた。って勝手にやってきたわけではなくて、もちろんもちろん買ったからやってきたんですけども、なんとなく小径車が流行っているようなので、タイヤの小さい20インチの自転車を購入した。パナソニックビーンズハウスというやつです。中学生の頃乗ってた自転車より小さいという。最初は大きいの買おうと思ったんだけど、なんか野暮ったいのしか見当たらなくて。というか折りたたまないのに折りたたみ自転車買ってしまった。これが後々の悲劇の引き金になったりしなければよいのだけど…と折りたたみ部分を見てネガティブな気持ちになった。

しかしこう、自転車って久々に乗ってみると結構大変。なんだかケツは痛いし、思ってるより進まないし。自分の力で漕ぐというのは喜びにもなるけど簡単に苦痛にもなりえるわけであり、自転車というものは原付やらなんやらより性能というか車体というかなんつうか個体の差というのが大きいのかもしれない。個性っつうか。まあ多分すぐに慣れてしまうんだろうけども。いや慣れてもらわないと困る。

ほんで、自分自身のパワーアップがそのまま自転車生活の快適さにも繋がるのであろうから、この三十路をとうに過ぎたこのポンコツの体を少しでも動くようにしていかねばならないのであろうなあ。逆に技術的な面でいえばギアチェンジというものがありますけど、これは昔に比べて明らかに理解が深まっているので、自分の状態とギア比の調整で快適な環境を作っていくことが出来るわけであり、体力の届かない所はこちらでフォローしていくしかあるまい。

で、六段変速のギアつきなんですけどこれが思ってたより全然足りない。二十四段変速とかの自転車を見てこれいったいどうやって使うんだろうかというか非常に面倒くさいすよ…とかどんだけ細分化しとんすかなどと小馬鹿にしつつ通り過ぎていたんだけど、細かい方がこれきっと楽しい。多分。

まあなんつうか今のところ自転車だけで移動手段を全てまかなうのは無理だろうけども、徐々に人力部分の占める割合を増やしていきたいようないきたくないような。まあ子供の頃に感じてた自転車に乗ればどこへでも行ける感は減ってるけど、行けそうな所にはなるたけ自転車で行くようにしたい。あと右折とか左折するときに左手でウインカーだそうとするのをなんとかしたい。