2007-02-25

[]風林火山がどうしようもなく面白い

今週はここまで辛酸をなめ尽くしてきた山本勘助がようやっと活躍できたという気持ちの良さとうつけ呼ばわりされていた武田晴信が活躍及び千葉真一がすっげえ格好いいというなかなかに爽快な回になっていたんですが、先週書いた武田晴信こと市川亀治郎さんの演技がおかしい、いくら何でも滑舌がよすぎる、バカ殿に見えるなどという俺の思いはもしかすると晴信がうつけだと思われていたということを印象づけるための演技だったのかもしれぬ…あまりにも自然すぎて天然かと思っておりました…と謝らないといけないのかもしれないなどと思いを改めた。まあでもまだ解らないけど。仰々しい戦の時だけしっくり来るのかもしれぬ。あとビデオに第一回の風林火山が残っていたのでなんとなく見てたら、武田信玄やら上杉謙信がオープニングに登場していてもうなんかすごかったですどっちも。

今のところ風林火山で一番気に入っている話は隻眼の勘助をやっている内野聖陽に対して以前に長い間柳生十兵衛役をやっていて眼帯をしていた千葉真一が「眼帯は目をやられるから気をつけたまえ」と忠告したという話です。本編と関係ない。

[]本を売るなら日記

いい加減に置き場にちょっと頭を悩ますくらいにまた本が増えてきてしまったので、これはどうにか処分せねばなんねえと思って、とりあえずめんどくせえけど捨てるには忍びないしブックオフにでも持っていくかつって、集め始めたら100冊くらいもう一生読まないだろうという本が出てきたわけですが、車持ってるわけではないし原付で運べる分だけにしようとなんとか値がつきそうな漫画やら文庫やらを選んでみたら40冊くらいになったんで頑張って持っていったら850円にしかならなくて、おいおーいぼろい商売やってんなあブックオフ…!などと思ったりした。

それなりに正当な評価なのかもしれませんけどねえ…ただその値段を提示されて納得がいかないからってまた持って帰るというのもなんだか残念な感じであり、めんどくさいしだるいしもともと読むはずもない本ですから…と自分を納得させて硬貨と100円分のサービス券をもらって速攻で全部使い切ってしまった。まあ世の中そんなものよの…文句があるならばもうすこし苦労をして売りさばけということですよね…ええ…世知辛い世の中ですよ…と思いながら帰ってきました。これはたぶんめんどくさい商法ですよね。めんどくさいという心理を利用しているのです。きっとそうだ。

あーあとずっと探していた石川賢先生の柳生十兵衛死すを発見したんですけど、買おうかどうしようか迷ったんだけども二巻だけがなかったので、まだこれは機が熟しておらぬということであろうと思って買わずに帰ってきました。本当にいつの日にか読むのかあの漫画を…ほんの少し立ち読みしただけでめまいがしましたけども。だってまた銃持ってたよ十兵衛。

[]アングルさん

ワールドプロレスリング鑑賞。カート・アングルは日本にジャーマンを放ちに来たのねえ。まだアングルのスープレックスは金が取れるスープレックスなのであるのなあ。ナガタアンクルロックが見られたのはよかったです。あとショルダーを外して真の力を解放して永田さんとタッチするアングルも見られた。でもダイジェストだったので悲しい。ジョオンつって飛ばされた。

金本vs棚橋はまあああいう試合もあってもいいんじゃないですかね。あんまり興味が持てないのがなあ。これだったら越中に取らせるとかそういうのが本当にあってもいいかもしれませんな。シングルのベルト持ってる越中なんてとんと記憶にない。IWGPジュニアくらいかなあ。で、越中vsアングルとかやろうぜ。ヒップアタックを流れるようにジャーマンで投げるアングルという絵が浮かぶ。あと越中は基本的に絶対にギブアップをしない男なので足首を折られます。

[]仮面ライダー電王

良太郎のおとぎ話に対する概念て完全に間違っておられませんか。とりあえずウラタロスの口が少女漫画に出てくるデフォルメキャラみたいになってたのが面白かった。∞みたいな口。あとまあ多重人格ネタというのはどんどん増えていくのでしょうが、あんまりかったるいことにならなければいいなあと思うのであります。

ともあれ電車のコーヒー作る方じゃない女の子が変なスカートやめてくれてよかった。そして電王がポーズを決めるためにどかされていたのは笑った。ポーズを決めるために変身しているようなものであろう。来週は亀ライダーか。浦島太郎は亀そのものではないですけどね…。