2007-02-10

[]右も左も解らない

これはもう先天的な障害なんじゃないかと思うことの一つに、右と左が解らなくなったりすることというのがある。そのうち瞬時に判断することが可能になるのであろうと楽観視していたのだけど、これがかれこれ二十年くらい改善されていない。最初に左右の判断に一秒くらいかかると思ったのがたぶん十歳くらいのことであるので、そこから数えると大体それくらいになる。

別にそれで困ったりとかそういうことはないのだけども、世の中の人たちは右とか左というのが直感的に解るのではないだろうかという不安に包まれたりするわけである。俺のように一瞬でも迷ったりはしないのであろう。

迷わないということは右は右、左は左であり、考える余地はないのであろう。歩くときに歩くことを考えなくても歩けるように、立つときに立つことをいちいち考えなくても立てるように、また呼吸をするときに呼吸をするという意識をしなくても呼吸しているように本能レベルでのことなのかもしれない。

あ、でも、一時そういったものを完全に克服していた時期があって、それは教習所に通っていた時期なんだけども、右折と左折という言葉に置き換えたら普通に解るようになった。右と左ではなく右折と左折という新しい概念が持ち込まれたことにより、俺の中で右とか左とか考えることなく左右の判断を行っていたということなのであろう。

過去形なのは今はもうそういう感触がかなり失われてしまったということであり、車などで曲がるときは右とか左ではなくてあっちとかこっちとか思いながら曲がっているので、右折左折という概念ではないのである。ともかく左右が一瞬解らなくなる俺というものに直面すると非常になんだか残念な感じがするので改善はしていきたいのだけど、たぶんこれからも右は(箸を持つ方)と思い、左の場合は(おわんを持つ方)とか必ず思ってしまうと予想されるのでその時間をいかに短縮できるかがこれからの俺の人生のテーマであろう。ちっぽけだなしかし。

[]タモリ倶楽部

空耳アワード2007前編。しかしこれよく考えてみると去年のアワードですよね。いきなりのテンションの高い安齋肇さんに引きましたけど。タモリ倶楽部だと安斎肇表記なんですね。まあどっちゃでもいいですけど。木村カエラさんが普通にデトロイトメタルシティTシャツを着て登場していたよ。今日も今日とて眉毛が短かったです。

空耳10大ニュースは高橋力の年賀状の字が異常に上手かった。そんでまああれですよ、ジャンパー出なくなって4年目に突入ですって。そうかあ、俺が毎週毎週欠かさず見るようになってからは全く出てないのだなあ。ちょこちょこ見てた頃は年一くらいで出てたような気がしててたんだけど…と思ってたら空耳ジャンパー該当作品見てたらやっぱ年一ペースであった。そういや一時空耳アワーなかった時期ありましたよね関係ないけど。あの頃のわたしは絶望に包まれていた。後編に続く。

[]ボンだかヴォンだかそんな感じ

WindowsXP標準だかなんだかはよくわからないんですけど、なんかエラーが出たときなんかに鳴るいわゆるひとつのそのエラー音にそっくりな吠え方をする犬が会社の近くにいる。いつもちょっとビクッとする。