2007-01-09

[]「暴れん坊本屋さん 1~3」 久世番子

いろんな所で名前だけは見てたんだけども、なんだかよく解らないので放置していたらいつの間にか終わっていたので読んだら本屋さんの漫画だった。ってそれは知ってたけど、思っていたよりも本屋さんの内情みたいなのを赤裸々に。

というか、昔は俺も本読みとして本屋さんて好きな本に囲まれて、本のことばっかり考えて生きていけるんだから幸せだよねえ…とか思っていた時期もあったんですけども、編集王だかなんだかの本屋編を読んで考えを改めさせられたのだった。あと本屋さんに仕事で出入りしたときにもんのすごい朝早くからわたわた働いてるのを見たときに、ほ…本屋とはなんとハードな仕事か…と思っていたので、別にこの本を読んで新たな発見があったわけでもないのですけれども、もうすこし立ち入ったことが書いてあったのでそこら辺は参考になった。

とりあえず、本屋に行って探してる本がないからって「あのー棚にない本てやっぱり無いんですよね」とか聞いたり、本棚の下にある本がいっぱいはいってるところに探してる本があるのではないかとか思って開きたくなる衝動に駆られたりしないように気をつけて生きていきたいと思います。でもまあ、こういった知ってるけれどもよく解らない系統の仕事をさわりだけでも教えてくれる本というのは非常に興味深いので、もっといろんなものが読みたい。というか三巻で終わったのってやっぱりネタ切れなんでしょうね。そういつまでも暴露するネタもないということだろう。

あ、そうだ、俺は本屋に入ったあとになにも買う本がなかったりして出るときに無意識に万引きしたと思われているのではないかと思ってしまう恐怖症持ちだったんですけども、やっぱり店員さんもある程度そういう視線は持っているようなので、万引きしてないアピールもほどほどにしないとならないなあと思った。してないアピールをすればするほど怪しいっつうの。

暴れん坊本屋さん(3) (ウンポコ・エッセイ・コミックス3)

暴れん坊本屋さん(3) (ウンポコ・エッセイ・コミックス3)

[](血血)

最近一日一回くらいの勢いで鼻血が出る。一日一血。しかし鼻から出るから鼻血とはなんという安直なネーミングですかね全く…じゃあ耳から出たら耳血…はまだ聞いたことあるけど、口から出血したら口血ですか。目から血が出たら目血か。あ、目血って目白みたーい!と思ったけどだいぶ違った。じゃあ指から出血は指血であり腕から出たら腕血であり肘から出たら肘血とかそういうあれか。尻から出たら尻血か。しりけつ。しりなのかけつなのかはっきりしていただきたいところですな。

いやそれはともかく鼻血が一日一回出るんだけども、その一回が運悪くシャワーを浴びているときだったりすると凄まじい流血沙汰になったりするので要注意ですね。別にたいした量の血でも無いんだけど、なかなか止まらないしお湯が赤く染まるとなんだか恐ろしい気分になるのである。あるんす。しりけつ。

[]それっぽい

同じ事について否定と肯定を延々と繰り返してくるとそれ自体がなにかの意味を持ってくるような気がしてくるのですげえと思ってしまったりするけれども実際には大概そういうのは錯覚だから気をつけないと駄目だなと思うの。