■ [雑文]俺とマグロと赤身と丼
俺がマグロのことが好きすぎることは俺周辺というか、主に俺はご存じなことなわけですけれども、もちろん子供の頃から好きだったのかというとその通りなのである。子供の頃からマグロの赤身というものがものすごく好きであった。その好き具合というのはちょっと異常なレベルであり、たまに飯のおかずに刺身などが出たりするとマグロばっかり食べてしまうので父親に叱られたりしたものである。
そう、俺が子供の頃食卓にマグロの赤身が上がるとあっという間に食べるということを繰り返していたせいで「おまえはマグロばっかり食べないで飯を食え、そして他の刺身も食え、あと基本的には白飯をメインに食え」みたいなことをいわれた記憶があり、当時は非常に理不尽なことを言われた父親め…ちくしょういつかマグロの赤身だけで腹一杯になるようなブルジョアになってやる…みたいなことを思ったわけですが、今考えてみると至極まっとうというか、俺だけがマグロの赤身を食べる状況というのはどう考えてもおかしいわけであり、すまぬ父…と墓前に手を合わせたりしている。そのうち墓にマグロを供えたりするべきなのかもしれない。
いやいややっぱ生ものは駄目じゃないですかね…!とか、今全力で俺の中の俺がつっこんだんですけどそんなことはまあともかく、あの時に父親に言われた言葉が妙な影響を俺に残してしまい、マグロの赤身が好きというのは変わらずにそれにあわせて異常なまでに白飯が好きという、なんだか病的なまでの白飯とマグロ愛好者になっているわけである。
白飯とマグロの赤身といえば鉄火丼なわけじゃないですか。そうかなるほど、俺が鉄火丼を目の前にするとものすごく幸せな気分になるというのはここから来ているのか。なるほど。書いてて気がついた。マグロアボカド丼という邪流というか亜流みたいなものも好きではあるが鉄火丼を目の前にしたときのテンションの上がり方というのは自分の中ではかなりの上位にランクインするものである。マグロアボカド丼でうおお…!くらいなのが鉄火丼ではうおおおおおおおおぉぉおおおおおぉぉぉぉぉおおおおっっ!!!!!くらいにはなるわけですね。ええ。
というか人にはこう、テンションの上がる食べ物というのがあるのではないだろうか。俺の場合は鉄火丼と唐揚げである。あ、あとカレーパンなども若干テンションが上がる。カニクリームコロッケというのも年に何回か食べると妙な高揚感があっていいですね。あと唐突に思い出したのですが昔友人と回転寿司に行った際に俺がマグロばかり食べていると「そんなにマグロばっかり食べているならば、これからはシルベスター・マグローンと呼ぼう」などと言われたのが何故かしらものすごく印象に残っている。なんでそこでスタローンが出てくるのかが謎すぎて。
■ [プロレス]石森さん
NOAH鑑賞。NOAH初登場のブリスコブラザーズがあっさりベルト奪取していたのではふーんってなった。動き的にはすごいものがあるというか合体技の凄味みたいなものはありますけど、いきなり出てきていきなり獲るのは珍しいことだなあと思った。というか杉浦は年末に続いて連続でタイトル落としてしまったんですね。一気に無冠かあ。それは寂しい。
あとはSUWAの引退が思ってたより迫っていたというのが驚きであったのと、スーパースターエルボーが決まったところを初めて見たのがよかった。たぶん決まったら誰も立てない系統の技なのだろう。NOAHにもバーニングハンマー的な決まったら立てない以外にそういう技は必要だと思う。