2007-01-05

[]「恋の門

ずっと見たい見たいと思っていてすっかり忘れていたんだけども年末にテレビ東京でやっていたのを発見しておいたので録画しておき今さっきビデオで見た。物語に対しての感想は原作漫画読んだとき(d:id:roku666:20051224:p4)とほとんど変わらないんだけど、映画はとにかく酒井若菜さんがすごかった。普通すぎるというか演技に見えないレベルの演技を普通にこなしている感じがして非常にすんごい女優さんになられてまあという感じになった。あとまあ失礼ですけど手の届きそうな存在感というのがまたすごい。届かないけど。そして原作の雰囲気を壊すことなくオリジナルな映画になっていたので、普通にコミック映像化としてもこりゃすげえなあと思ったりした。

あ、そうだそうそう最後のコスプレは原作読んだときにはあんまり思わなかったけど、松田龍平さんを見た瞬間に「イワオ…キン肉マンのイワオ…」と思った。んで山本直樹さんとかロビンマスクが普通に映っていたのでおお…ってなった。あと平岩紙さんは出る映画によって顔つきそのものに非常に差異があるなあと以前にも思ったようなことを再び。

[]インディーサミットを見た

テレビ埼玉で見ました。テレ玉。まさか地上波蛍光灯デスマッチとかが見られるとはねえ。すごい時代になったものだ。というか大日本プロレスって普通にテレ玉で中継されてるんですね…。知らなかった。それにしても痛いなあ。見てるだけで痛い。なんで大晦日にそんなことをするのか。それはインディのプロレスラーだからでありますよね…。すごいわこの人たち…。俺の中でのデスマッチは電流爆破とか有刺鉄線バット辺りで止まっているのでやっぱり結構衝撃でした。そして気仙沼二郎気仙沼で切るのかと思ってたら気仙で切るのですね…。というかこの人が歌うのはわりと染みるわ…。

しかし名前は知ってるけど動いているところを見たことがない選手というのが結構いたので、ああ俺プロレスのこととか語ってもいいのかなあ…という気分になった。でもまあ単純に見られてよかった。海援隊も久しぶりに見られてちょっと感動したけどミラニートコレクションという人がずっとニートニート!って言われてたのが面白すぎる。日本で一番ニートって言われてる人なのであろう。骨身を削って働いてるのに。

それにしてもみんな目がギラギラしてていいなあ。プロレスのために殺したり死んだりとかを厭わないような目をしていて格好良すぎる。命懸けでやってる人たちの目が。あとまあ関係ないけどTAKAみちのくのマイクの真似は練習していきたい。

[]闘強導夢

1.4東京ドームを見たよ。高山善廣が普通の解説というか褒め殺しみたいなしゃべりを披露していて笑った。だんだん地が出てきてたけど。にしても1.4の東京ドームだけはなんかちょっとだけ気になってしまうので少し楽しみに見たんですけどもねえ。ともかく今年のプロレス初笑いは永田裕志であった。なにあのツラは。なんであんな面白い顔が出来るんだろう。人間の領域を軽々と超えてくるので困る。というかスリーパーかけられてるときにもあの顔してたけど、俺が和田京平だったらあの顔を見た瞬間にストップかけるね。たぶん。というかプロレスってチョークスリーパーは反則じゃなかったでしたっけ。ともあれ永田も鈴木もプロレスラーとして今面白い感じになっているので久しぶりに新日本のマットでいい試合が見られた感触がありました。ノーカットで見たかった。

中邑とか棚橋というのは…まあいいんじゃないですかなんでも。川田やらケアとやる必然性が全く感じられないけれども。というかもう棚橋とか中邑には俺の頭の中で強烈なマイナス補正がかかっているのでなあ。どれだけの試合をしてくれたらプラスに転じるのか想像もつかない。というか高山も言っていたけど全体的に技とか試合運びが雑すぎる。

そんで蝶野と武藤はいいんですけど、カード編成が全体的に適当極まりない感じがしすぎて乗っていけない。この乗れなさは蝶野と武藤の入場時に流れていた音楽がいい例すぎる。昔の新日本ならもっとちがった演出が出来たはずなのに。ちょこちょこ二人のテーマソングを交互に流すとかありえないですよ。すげえ気持ち悪い。ああもう。もう。

[]はらにく

この正月の連休で明らかに太った。腹に何かがついている。このお腹についているものの正体は一体全体何…?何がつまっているの…?すてきなもの…?すてきなものをたくさん詰め込んだらこんな風になるの…?的なことを考えて曖昧にお茶を濁そうと思ったんだけど、どう考えても脂肪であり、肉であり、にくであり、断固としてニクなのであるので、今年はそろそろ現実を見つめていきたい。見つめるだけかもしれない。