2006-09-18

[]そんな大人にはなるな

なんかものを取って貰うときに「あ、投げていいよ」つったらオーバースローで投げてくるような、そんな。

[]森嶋さん

NOAH鑑賞。高山・杉浦vs力皇・森嶋がやってましたけども、一番目立ってたのが杉浦というのが面白い。丸藤がジュニアの戦い方でヘビー戦線に挑んでいくならば杉浦はジュニアの体でヘビーの戦い方が出来るということを証明していくという感じが。それはそれとして高山は相変わらずジャーマンとキックと膝くらいしか印象に残る技がないってのに、試合を盛り上げる技術というのは相変わらずというかなんというか。動きも明らかに鈍いのになあ。それにしても森嶋の体を作らない事へのこだわりというか諦めは一昔前の外人レスラーのようですごいな。どっかのおばちゃんみたいでもあるけど。

[]大葉ギョーザ日記

ドロヘドロ読んで大葉ギョーザが食いたくて食いたくてたまらねえというありがちの思考に陥ったので、買ってこようと思ったけど売ってなかったので、自分で作ろうという話に。材料を買いそろえていざこしらえようと思ったのだけど、餃子の皮が何故か品切れという非常に使えないスーパーに当たってしまったので、家に帰ったら小麦粉あるからなんとかなんべえ…と思い、初めての皮作りから挑戦ですよと帰宅。

さて、ギョーザの皮ってのは小麦粉練って作ればいいんだっけ…?と思って、インターネットで調べてみたら、強力粉薄力粉の配合がポイントですつって、うちにあるのはえーっと薄力粉だけじゃないっすかあ…ということに気がついて愕然としたわけですけれども、今更買い物にもう一度行く元気もないっすから自分…ということで薄力粉だけでレッツ皮作りとかやってたらものの見事に失敗した。

見た目は完璧に餃子の皮が出来たのだけど、なんだかとっても強度が足りない。粉を足してみても無理であり、ならばと片栗粉入れたら無惨な堅みが出てきてしまってさあ大変。しょうがないので皮を厚めに取ってみたらなんとか形にはなった。しかし形状でいうとギョーザというより肉まんぽい感じに。おー、餃子を作っていたら何故か肉まんが…!でもまあ…これはこれで…と蒸してみようかと思ったのだけど、何故か大鍋に湯を沸かし始めてしまったので水餃子にすることにした。いや水肉まんか。出来映えとしては、なんというか皮が不味いというか分厚くてギリギリ食えなくはないけれども、いい大人がトータル三時間かけて作ったものではねえなというかんじであり、時間とコストパフォーマンスを考えたらギョーザの皮は購入するべきという結論が出たりしました。

でもわざと多めに作ってあとで焼いたギョーザバーグは凄まじい美味さであり、同じような行程で作ったものが、しかも手間暇的にはこっちの方が楽っつうものがこんなに美味しくて、あんなに頑張ったギョーザがこんなにくそ不味いだなんて料理は手をかけたからといって必ずしも美味くなるとは限らないものですよねと思いながら、もう二度と皮は…皮は作りません…と心に誓ったりした。