2006-08-20

[]架空伝奇

なんだかんだで今年に入ってから読書傾向が伝奇小説に偏り始めているというか去年もそうだったのだけど、伝奇小説が好きだったらもしかしたら架空戦記もいけるのではないか…!と思って書店の架空戦記コーナーを眺めていたら、うーん…と思わずうなり声を上げてしまうくらい別ものだったのでどうしたものかなという気分に。なんだろう、全てが自由なのが架空戦記、最低限のルールというか制約を設けているのが伝奇なのだろうか。

架空戦記については全くといっていいほど読んだことがないのであまり深くは考え込めないんですけども、伝奇小説の制約というのは時間軸だけは自分の都合のいいようには弄らないというところだろうか。あーでもタイムスリップものもあるな。誰それが実は生きていたとかそういうのも。それは特殊な伝奇SFという解釈でいいのか。しかしそもそも伝奇自体がSFだよなあということは思っていたわけであり、明確な違いというものが上手く説明できない。

まあ結局の所俺が結論を出したかったのは荒山徹先生は架空戦記か伝奇かというところであり、そのようなものに答えは必要ないというか荒山徹荒山徹というジャンルなような気もするので考えるのをやめた。

[]蝶野さん

ワールドプロレスリングG1決勝。とうとう特番も組んでもらえなくなったんですねG1…。確かにおもしろくねえもんな…この決勝のカードといい出場選手といい…。この試合単発で見れば面白いですけど、こう、G1クライマックスってのはそうじゃないだろうと思うわけですけども。これまでの流れも込みで見せて欲しかったところ。でも時間がないのでしょうがないですよね。しかしゲストが準優勝といういつもの感じはどうなんですかねえ。そればっかりか。秋山vs天山のときの高揚感は全くないな。もう天山優勝の絵に飽きたんだろうな。優勝するのは構わないけどその後が続かないのがねえ。これで棚橋からベルト獲る展開も予想できんしなあ。全日にでも行ってくれると面白いけど。

まあそれはそれとして小島はグッと成長して面白いレスラーにはなってる。そんで解説の蝶野が普通に喋っていたのでちょっと残念だった。ヒールで頑張ってた頃の蝶野が解説してたときの妙な緊張感が好きだったのに。でもあぶっ…あぶなっ…今の危なかったよ!とか、今ボーッとしてるからねわかんないんじゃないかなといった蝶野解説の定番フレーズが聞けたのはよかったです。あと天山のよろしくオラァー!で噴いた。よろしくオラァー!

[]仮面ライダー料理人

先週のあのハイパーモードからの引きで今までに一番ひどいレベルのふざけた回を持ってくるわけのわからなさよ。とりあえずハイパーモードの中の人は誰なんだ。映画見てる人には解るんですかね…。とりあえず今週の見どころは本田博太郎さんの吾輩回帰ですかね。おまえの料理は豚のエサ~。あと田所さんは何処へ行くのですか。坊ちゃんワームがこんなに早くというか、こんなにふざけた回にバレてしまうとは思いませんでしたけど、あのスタンバイ無しのお手軽変身はよかったです。おか持ちライダー。それにしてもあの料理人は…新しいライダーかと思った。