2006-04-25

[]えっさっさ

昨日インターネットをしていたら「えっさっさってなんだ」と書いている人を見かけたので、ああ、俺、えっさっさ知ってるというかやったときあると思ったのですけど、全国共通の知識かどうかよく解らないので、おぼろげな記憶を手繰りながらとりあえず書いてみる。

それは小学六年生の時の運動会でのことだった。6年生男子の集団出し物が「えっさっさ」であると聞いた俺たちは動揺した様な気がする。なんだかよく解らないけれども、えっさっさというものは見たことがあるのだ。前年度の6年生がやっていたのかもしれない。とにかく「えっさっさ」を自分たちがやるという恐怖。

説明しよう。「えっさっさ」とは上半身裸の小学6年生男子が整列して、小走りで入場。ピシッと並べば、展開して散る。各々がほどよい距離を取ったところで男性教諭による「えっさっさよーい!」という声がかかる。そうすると男子たちは足を前後に開いて腰を落とす。そして太鼓がドーン!と鳴ると唐突に「えーっ!」という声を発するのである。その時に拳を地面につけるくらいのところまで下ろし、そこからおもむろにゆっくり力こぶを作るような感じで持ち上げてくるのである。

そして頂点で「さ!」という声がかかる。「えーっ……………さっ!」というくらいの感じである。これを息を合わせて行うわけです。そんで次に太鼓が鳴ると「えっさ!えっさ!えっさっさ!」と叫ぶ。それを何度かやるとまた太鼓が鳴って「えーっ……………さっ!」が始まるのである。そんである程度それを行ったらまた整列して、小走りで退場していくのである。これが「えっさっさ」の詳細である。

というか、明確な記憶ではないし調べてないので正確ではないかもしれないけど、概ねこんな感じであり、俺たちがやったときには運動会なのに大雨が降って、その豪雨のなかでえっさえっさしてたので妙に覚えている。そんでこれだけ書いてみたのだけど序盤の疑問である「えっさっさってなんだ」というのが、全く俺にも理解できていない感じなので結局のところ「えっさっさ」ってなんだったんだ…!という気持ちになってモヤモヤしています。でもなんか由来とか調べたら悲しくなりそうなので調べません。なんだろう。マスゲームの一種なんだろうか。なんにせよわけのわからないものだった。あと終わったときに俺たちはえっさっさをやりきったんだ…!という気持ちになっていたことも思い出した。それも含めてなんだったんだという感じであります。

[]縦星流れ

フッと浮かんだのだけれども、こう、星流れを大上段の構えで行うことというのはどうだろうか。頭のうえに構えて反対側で引っ張る。離すと超速の上段斬りが繰り出されるわけである。

これで以前に考案したアシュラマンの腕六本で星流れ三段がより意味のあるものになった。上の腕で縦星流れ。真ん中で星流れ。下の腕で逆流れを放つ。体制的に無理があるかもしれないけど腕六本ある時点で無理があるのでキニシナイ。