2016-05-10

[]株本をまとめる

私それなりに株の本読んできました。似たようなこと書いてある本いろいろ読みましたが、まだわからないことが多すぎる。多すぎるような気がする。しかし全部知ったところで勝てるわけではなくて、全部覚えた上でそれを忘れたような人間が勝てる世界のような気がする。気がするけど、また相場の世界に入っていくのちょっと怖い。あたしこわいの!ということで、とりあえず困ったときに読み返そうと思っている本をここにおいておく。

臆病者のための株入門 (文春新書)

臆病者のための株入門 (文春新書)

用語解説してる本とは別で最初に読んだ株本。読み物として面白い。インデックス投資最強なんじゃねえのってまんまと洗脳される。

インデックス投資だけじゃ金持ちになれないんじゃないのって思って読み始めた。投資と投機は密接な関係であり、持ちつ持たれつなのよ、あといろいろあるけど退場しないことが一番なのよっていうのを学ぶ。いやもっと大事なこと書いてある。書いてあるんだけど。

行動経済学というのがあるのを知る。普通じゃありえないけどお金が絡むと人間の心理は変な動き方するよねというのを学びたかったが、これもインデックス投資最強とか言い始める。

あれそういえばテクニカルって全然俺わかんなくねえかと思って、チャートの見方を教えてもらう。大体分かったってところでいつもやめてしまうのだけど、まあこれもだいたいわかった感じ。読んだら勝てそうな気がした。

マネーの公理

マネーの公理

一番最近読んだ。世の中に投資なんかないよ、全部投機だよって言い切ってるところで、俺が再度株買うのに躊躇している理由がわかった。今までそんなことないそんなことない、おれのやってるのは投資だしギャンブルじゃないしやらないのは機会損失だっしーって思い込んでやろうとしてたのをひっくり返してくれた。多分おれの認識はこの本に一番近いのだった。ただまあ勝ち方はわからん。

ということで、用語理解するのに時間がかかりまくっているのであんまり読み進めていないんですが、ちまちま読んでる中でこの本が一番役に立つんじゃないのかしらという結論であります。

あと投資でも投機でもなんでもいいけど、記録をつけていくのが一番大事だと今は思っています。売買した時に自分は何を思ったか。何を拠り所に売買したのか、またはしなかったのか、その時の精神状態を克明に思い出せないので、記録することは大事。日記投資法。成功したらそれを本にして売ります。よろしくお願いします。