2009-09-07

[]おまかせしない

昼間行った定食屋がちょっとありえないレベルであったことを報告したい。なんつうかその、せめて日記一回分のネタにするくらいじゃないと浮かばれない。俺が浮かばれない。なんつうか昼のかき入れ時に全く客が入っていない時点で気がつくべきだったのだけど、他に良さそうな店もなかったし入ってみたらメニューが五つくらいしかなかった。これは少数に絞っているっつうこだわりのなんかかといい方に解釈して何を頼もうかと思案したところおまかせ定食というのが目に入ったのでそれを注文。しばらく待って出てきたのが厚揚げと得体の知れないカツであった。

とりあえず味噌汁がぬるい時点でやべえと思ったんだけど、厚揚げのぼんやり感となんの肉なのかさっぱり解らないカツの出来がちょっとすごかったのですよ。しかしまあおまかせしてしまったのでしょうがないと諦めてもそもそ食べておりまして、付け合わせのサラダスパみたいなのを口に運んだらそれがマヨネーズの塊であった。マヨネーズをそのまま口に入れているかのような。そんな。ええ。こんなに悲しい事はない…と我が身の不幸を嘆いていたら、同行者のカツカレーがとんでもない色だったので俺はまだマシな方だったのかもしれない。ほんとねえ、この世のものとは思えない色であった。

とりあえずおまかせ定食の値段が450円だったからなんとか我慢できたけど、これが500円超えてたら俺はどうなっていたか解らない。500円切っているということはすごくハードルを下げている。まあ今時250円とかでわりとりっぱな弁当が食えたりするデフレ弁当社会なので正直コストパフォーマンス低すぎる感じでもあるけどまあいいかとなげやりな気分になってたら、帰り際のおっさんの「今日のおまかせはカツだったから美味かったと思うよ」発言で午後に働く気分が全くなくなってしまったよ。しかしなんの肉だったんだあのカツは。あともう一人だけいた客が頼んでたまぐろ定食はカツの所がまぐろになってただけだった。さすがに生ものはちょっとあれだなあと思った。あとレンジを使うたびにテレビとコンセントを差し替えていたみたいでテレビが点いたり消えたりしていたよ。何度も。