2008-12-14

[]釣りに行ったような気がするのですが

船でヒラメを釣りに行ってきた。つうかこう、頻繁に釣り日記を毎回書いているとそのうち釣り仲間ばれをしてしまうのではないかという一抹の不安があったりなかったりするんですけども、まあ書くことがそんなにあるわけでもないので釣りに行った日くらい釣りのことを書かなくて何が日記書きかというあれなので書きます。

前回前々回と軽度の船酔いで苦しんだ俺は、今回前日から船宿泊まりでいくということでわりと安心していたのだけど、なんだか船宿に着いた頃には夜の11時を回っており、結局あんまり寝られないじゃないかというかこれで素泊まり何千円も取られるなんて…なんてぼろい商売…とか思いつつ、就寝して、酔い止め飲んでさあ出港つったらなんかものすごい船が揺れる。ぐらんぐらんたてに揺れるんですよな。まあこういうのは朝のうちだけでいずれ収まるだろうと思っていたら、雨まで降って来ちゃって、わりとサバイバルな感じに。

しかしそれでもなんとか鰯を針にかけて投入してあたりもないまま、違和感を感じて上げてみたら隣の連れとオマツリしちゃったりしてて、といたのはいいけどなんかうっぷ感が出てきてしまってどうしようかーつって、それでもなんとかこらえこらえやってたんだけど、いかんせん船が揺れすぎた。つうかこれ釣りしてる場合じゃないんじゃね?ねーないんじゃね?とか思いつつ、限界を迎えて嘔吐。しかし、置き竿にした竿先を見ることはやめずに嘔吐していたわけですけども、あたりがあってももう動けないのねほとんど。で、異常に寒くなってきて、そこで心が折れた。折れたのでキャビンに入ってもう今日は寝る!つったのが釣りはじまって2時間ちょっとの話で、そこから寝に入ったのだけど、船ががんがん揺れるもんだから、さっきまでジェットコースターにベルトなしで乗ってたような気分だったのが、今度はジェットコースターで寝ようとしている感じになって、もうなんつうか体が浮く浮く。感覚的な問題じゃなくて、実際に浮いているんです。で、ガン!て床に一人パワーボム状態で、こんな生き地獄を味わうために俺は金を払ってこんな遠くまで来たわけではないぞ…!と思いつつも体はいうことをきいてくれないので、もうヒラメ釣りはやめた!と心に誓ったんだけど、穏やかな海だったらこんなに面白いものものもそうそうないので、自分の中のほとぼりが冷めたら行くのかもしれない。

今回の収穫は前回と同じ無愛想な船長がわりとツンデレであるということを知った事ぐらいです。ほんまに辛かったで。関西弁になるくらい辛かったんやで。