2006-02-11

[]「ルサンチマン 1~4」 花沢健吾

何回かスピリッツで読んでたんだけどこんな話だったとは。要約すると不細工で素人童貞だった印刷工場で働く三十男が仮想現実というかネットゲームというかとにかくそういう世界で恋愛するというか現実逃避をするんだけど、その相手が特殊な存在で大変なことになっていきますという話です。

要するに一言で言うと現実逃避の漫画なんすよな。もう明らかに意図的だと思うけれど仮想現実の世界にいる人たちの現実での姿というのをどんどこ挿入してくるのだけど、もうなんか怖いというか悲しいというか情けないというか。つーかこの漫画読んで色々考えさせられるような気分になりかけたりもしたんですけど、こう、ある意味での理想的な世界に逃避できるとしたらどうなってしまうのかという一点のみにしか興味は抱けなかった。

ネトゲ的なものを題材にしているので、もう少し違った感じの感想を抱くかと思ったのだけど、結局現実は現実であり、仮想は仮想であるという感想に落ち着いてしまった。当たり前のことだ。しかしお話としてはよく出来ているというか、もしこんな風になってしまったら…みたいな風に思わせるように描かれているので読んでみれば面白い。話が多少大げさになりすぎたような感じはあったけれども、それぞれにそれぞれの結論を出させることによってそれなりに納得のいくお話になっていたように思える。

とりあえずラインハルトは正直言って引くけれどもあそこまで行くと立派だったような気がするので不思議だ。開き直り方がものすごい。でもそのうち本当にこういう世界が来てしまったりすることもあるんでしょうかね。こういう世界が出来てしまったらば世界は大変なことになるというか、たぶん人類とか簡単に滅亡するんじゃないか。こえー。性欲こえー。

ルサンチマン (4) (ビッグコミックス)

ルサンチマン (4) (ビッグコミックス)

[]双子の君

もうすでに見分けられる方は五万とおられるような気がしますが、最近マナカナさんの見分けが出来ているような気がしてきている。でもどっちがどっちなのか解ってないのでまだまだ駄目だ。と思ってちょっと調べたらどうやら立ち位置が決まっているらしい。恐るべし双子芸能道という感じだと思ったけど何が恐るべしかは知りません。

[]タモリ倶楽部

パスタで橋を造るパスタブリッジ選手権の回です。本当にそんなものがあるのかしらと思って検索したらタモリ倶楽部で優勝しましたというページを見つけてまさかタモリ倶楽部ネタバレを喰らうとは…と少々面食らいました。これさあなんのメリットがあるのかというかなんの意味があるのかよく解らない所が素晴らしいですよね。終わってから茹でて食えるのもいいですね馬鹿馬鹿しくて。

空耳は酷いのが。レッチリのやつはいくら何でもなあ…俺も思ってたですけどさあ。

[]なんとなく思いついたので書く

あの子僕がミクシィってくしゃみをしたらどんな顔するだろう。