2012-08-13

[]G1見た

世間的に新日本プロレスすげえみたいな感じでものすごい盛り上がりを見せているような感じがするのですが、まあそれなりに面白いなあとは思うものの、やっぱりそれなりの盛り上がりかたしか出来ていないので、オカダ対アンダーソンの決勝を見ても、まあやっぱりそれなりにしか盛り上がれないんで、ちょっと自分もったいないなあと思う。正直中邑とか棚橋が猛プッシュされた頃より抵抗なくオカダくんを受け入れている自分がいるのだけど、まあそれはそれなりに中邑棚橋世代が安定しているのを確認しているからであり、中邑がIWGP取った頃なんてのは、まだ第3世代がブレイクしきっていなかった頃と記憶しているので、まあ順番的にどうなのかなというのもあったのよな。なのでオカダくんがいきなりトップに絡んでもわりと受け入れている自分というのを解っている。

しかしオカダくんを見ていると、どっかで一発外してしまうと一気に滑り落ちる危険性もあり、そこら辺の危うさというのが魅力になっているのかなとも思う。マイクアピールですらドキドキしている自分がいる。とりあえず俺の中で評価できるのはドロップキックの使いどころと打点の高さから来る美しさと、レインメーカーという予備動作が多すぎてわけがわからないけどとにかく説得力が出てしまった必殺技の二点であり、ふてぶてしさであるとか身体能力の高さとかルックスというのはそこまでの評価でもないわけですが、まあ新日本とWWE以外まともに追いかけていない自分がとやかくいうのもあれですけど、オカダ猛プッシュの現状を認めつつも正直そこまで乗れていないというのも現実なんすよな。正直テレビ中継見てても一番面白かったの矢野対鈴木とかだったし。あとまあ自分の中でものすごく評価の低かった中邑ですけど、去年のG1取った辺りから結構好きなんですよね。もうなんか色々わけがわからなすぎて好きになってしまったというか。期待してないから面白いのか。

しかしまあ今の好調といわれている新日本に桜庭と柴田が来るのは心躍ってしまってしょうがないです。正直俺が今一つ乗れていない部分をこの二人が補完してくれるのではないかという期待がすごい。なんつうか、本当のプロレスが見たいんだな多分。その本当のプロレスを言葉では上手いこと表現できないけど、きっとそれを表現できるのはプロレスラーだけだと思うので、俺はやっぱただ見続けていきたいと思う。