2008-09-25

[]プロレスとアダルトとビデオテープ

なんとなく思うのだけど、こう、プロレスを観る感覚とアダルトビデオを観る感覚ってどことなく似てるものがあるよなとかいうことを思う。ここでお互いの特徴を細かく挙げていって、どこが似ていてどこら辺は違うというのを検証したりすると面白いのだろうけど、なんか今頭の中に浮かんでいるイメージとは違うものになりそうなので簡潔になんでそう思ったのかだけを今書きながら考えてた。

とりあえず幻想の感覚が似てる。いろんなものが見えてるっつうか屋台骨も見えちゃってるくらい内情的なものは解っているのに、それに乗っかっていく感じとか。でもまあガチなのかヤオなのかだいたいヤオだよなあと思いつつもガチなんじゃないのかとか思う瞬間の喜びとか。あとメジャーとインディーの関係も結構似てるような気がする。あとまあジャンルそのものの立ち位置も若干似てるような。

だからってプロレス好きな人はAV好きであり、またその逆も当然であるという風に簡単にいくわけでもないので、若干ややこしいのである。なんといえばしっくり来るのか解らないのですけども、アダルトビデオにエロ以外のものを見いだしてしまう人ってのはプロレス好きの素養があるような気がする。なんつうかアダルトビデオを最初から最後まできっちり見て面白かったと思えるような人。まあそういう人は大概なんでも楽しんでしまう素養がある人なのかもしれないけど。

逆にプロレス好きな人は多分アダルトビデオを一本丸々見ても楽しめるタイプの人間だと思うのでエロチャプター以外も見てみると結構面白かったりすると思います。