2007-02-21

[]俺とカップ焼きそば

カップ焼きそばが食べきれない時期というのがありました。あったんだ。普段から食い物を残す習慣が全くないので、どれだけ腹一杯であろうが目の前に出されたものは全部食べないと気が済まないタイプである俺なのですが、その時期のカップ焼きそばはどうしても駄目だった。

しかも大盛りを買ってきて残すという本末転倒な感じであった。お店なんかで大盛りを頼んで残すとどこの殿様かと思ったりしますが、わざわざ大盛りを買ってきて食べきれないというのは自分にとってはとても屈辱であったわけです。だってお腹減ってるから大盛りにしたのになんで食べきれないのか。

その理由は腹の許容を超える大盛りであったとかではなくて、単純に食べてるウチに気持ちが悪くなって、もはや一本の麺を食することすらまかりならぬという感じになってしまっていたわけです。カップラーメンであるとか、フライパンで作る焼きそばなんかは全然問題なく食べられていたのに。

で、なんで食べられないのか理由を考えてみた。まず銘柄のせいなのではないか…と思って、いろんな種類を食べてみたのだけど、本来最も好きであったはずのペヤングソース焼きそばが食べられなかった時点で予想は出来ていたのだけど、何を食べても駄目だった。これはもう根本的に焼きそばなのに焼いてないからじゃないかという結論にたどり着きかけたのだけど、以前は問題なく食べられていたので、焼いてる焼いてないの問題ではないと思った。

ああ…これでもう俺はカップ焼きそばというものを最後まで食べられない一生を過ごさなければならないのか…と諦めかけたというか、その後も間を空けて挑戦してみたりしていたのだけどやっぱり食べられなくて、あーあとか思ってるところで出会ったのが「俺の塩」だった。これは食えた。

そうか…!ソースが駄目だったのか…!と思いながら「俺の塩」を食い続けて、あるとき久々にペヤング食ったら普通に食えたので一体あのカップ焼きそばに対する俺の苦手意識というのはなんだったんだ…と呆然としつつ、男には一生のウチの一定期間カップ焼きそばが食えないという時期があるものだ!と力強く断言して俺のカップ焼きそば問題にケリをつけたのだった。

[]MASADAさん

大日大戦鑑賞。もし自分が七度生まれ変われるとして、そのうちの五回くらいをプロレスラーとして生きるとしても蛍光灯デスマッチだけはやりたくない。やるとしても蝶野みたいに絶対に怪我しない格好でやりたい。宇宙服みたいなの着る。しかしこの人たちはなんでこんな事やってんだ。日常的にやってるのがなあ。恐ろしい。とりあえずMASADAという外人が砕けた蛍光灯の破片を集めてこすりつけたり十字架型に蛍光灯を組み合わせていたのは面白かった。何やっとんですか。でも血まみれで淡々とインタビューに答える佐々木貴を見ているとやっぱりもうなんかこの人たちにとってはこれが日常なんだよなあと思うのである。すごいけど見ていると悲しくなってくる。

[]原付日記

この季節に原付に乗る際にジェット型のヘルメットを被っていてなおかつメガネをしており、何かの拍子にむせて咳き込んだりすると、何もかもが曇って視界が一瞬のうちに真っ白になるので全くもって霧の摩周湖ですね。非常に危ないですね。